【フィンランド旅行記#3】タリン旧市街を満喫!絶景とグルメの旅

タリン旧市街の2日目は、美味しい朝食からスタート。
中世の雰囲気が残る街並みを散策しながら、絶景の展望台や可愛らしいお店巡りを楽しみました。
大人気のシナモンロールやマーケットのグルメも堪能し、トナカイ肉のソーセージに驚きつつ大満足。
世界最古の薬局は残念ながら休業でしたが、幻想的なクリスマスマーケットの雰囲気を存分に満喫。
そして、帰りのフェリーでヘルシンキへ。
次は「サンタクロース特急」に乗るための準備を進めます!
ホテルの朝食でエストニアの味を満喫


朝はホテルのバイキングからスタート。ミートボールやハム、ゆで卵、新鮮なサラダが豊富に揃っていました。
旅行中はどうしても野菜不足になりがちですが、ここでは美味しくバランスよく食事ができました。
味付けも日本人の口に合っていて、エストニアの料理はどれを食べても美味しいと感じました。
タリンの街並みを一望できる展望台へ

朝食後はタリン旧市街を散策。
まず向かったのは、事前に調べていた展望台です。
城壁の階段を上ると、タリンの街並みを見渡せる展望台に到着。
階段を上っている途中も雰囲気が良く、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚に。

展望台からはタリンの街並みとバルト海が広がり、絶景を楽しめました。
あいにくの曇り空でしたが、晴れていたらさらに素晴らしい景色だったと思います。
可愛いお店が並ぶ旧市街の散策


展望台の周辺にはお土産屋さんがたくさんあり、どのお店も可愛らしく、全部見て回りたくなるほど。
時間に余裕がある人は、タリンの街をゆっくり散策しながら、いろんなお店に入ってみると楽しいはずです。
意外だったのは、タリンが琥珀(アンバー)の名産地だったこと。
街には「Amber」と書かれた琥珀専門店がいくつもあり、アクセサリーなどが並んでいました。



石畳と城壁に囲まれた街並みは本当に魅力的で、中世の街に迷い込んだような感覚に。
歩いているだけでワクワクし、思わず笑顔になってしまいました。
大人気のシナモンロールを求めてカフェへ


2時間ほど散策した後、事前に調べていたシナモンロールが有名なカフェへ。
噂通りの人気店で、観光客だけでなく地元の人たちも多く訪れていました。
店主の女性がワンオペで手際よく対応しているのも印象的でした。


カフェラテとシナモンロール、さらに「ポピー」とだけ説明された謎のロールを注文。
食べてみると、ごま風味のロールで意外な美味しさでした。
ヴィル門を観光

胃袋を満たしたら、観光名所にもなっているヴィル門へ。
電子国家のエストニアですが、ここは現金のみ支払いOKだった。



ヴィル門の入り口から螺旋階段を上がると、城壁の上を歩くことができました。
ヴィル門は14世紀に建設された、タリンの防衛城壁の一部。
中世のタリンは貿易の要所として栄えており、敵から街を守るために厚い城壁と堅牢な門が設けられていました。
19世紀に都市の近代化が進み、城壁の一部が撤去され、現在は、円筒形の2つの塔がその名残として残っています。
もう一度クリスマスマーケットへ



お腹を満たした後は、昨日訪れたクリスマスマーケットへ再び足を運びました。
昼間でも日本の冬の夕方くらいの明るさで、マーケットの雰囲気がより幻想的に感じられました。
マーケットの一角には小さな遊園地のようなエリアがあり、子供たちが楽しそうに遊んでいました。
世界最古の薬局を訪問するも…


広場のすぐ横には、テレビで見たことのある世界最古の薬局が。
魔女の薬を売っているという話を聞いていたのでワクワクしながら向かったのですが、クリスマスのため休業…。
この薬局は観光名所でありながら、実際に今も薬局として営業しているため、祝日は閉まっているようです。
トナカイ肉のソーセージを堪能



マーケットでは屋台グルメも楽しみました。
トナカイ肉のソーセージプレートを注文。
味はサラミのようで、少し濃いめの味付けがされていました。
臭みを消すためなのか、しっかりした風味が特徴的。
ボリュームも満点で、付け合わせのポテトとザワークラウトがたっぷり。
2人で分けてもお腹いっぱいになるほどの満足感がありました。
帰りのフェリーでヘルシンキへ



タリン旧市街はどこを歩いても美しく、まるで絵から切り取ったような景観。
写真を撮るのがとても楽しい街でした。
グルメやお土産を楽しんでいるうちに、帰りのフェリーの時間に。
タリン港Dターミナルからヘルシンキへ戻ります。
ホリデー最終日ということもあり、行きの倍くらいの人で混雑していました。
行きのフェリーでは船内を満喫しましたが、帰りはソファ席でのんびりと過ごすことにしました。
ヘルシンキ到着後はスーパーマーケットへ
ヘルシンキに到着後、まず向かったのはスーパーマーケット。
その理由は、これから乗る「サンタクロース特急」に備えて、買い出しをするためです。
次はいよいよフィンランドの旅へ。
どんな体験が待っているのか楽しみです!