【フィンランド旅行記#2】ヨーロッパ初上陸!ミュンヘンからタリンへ移動の1日

12月25日、クリスマスの朝6時30分にミュンヘン空港に到着。
「ついにヨーロッパ!」というワクワク感で胸がいっぱい。
初めての土地って、それだけで特別な空気を感じますよね。
ミュンヘン空港のラウンジで「朝ビール」
乗り継ぎまでの2時間、ルフトハンザのラウンジを満喫しました。
ここにも立派なクリスマスツリーが飾られていて、ホリデー気分が続行中。


「せっかくドイツだし…」と思って、朝ビールいただきます!
ラウンジではサラダやフルーツ、シナモンロールなどが並び、軽く朝食も。
どれも美味しくて、朝から幸せ気分でした。


さらに驚いたのが、ラウンジでキャリーケースが売られていたこと。 友人に聞いたら、ルフトハンザ航空のキャリーケースって人気なんですって。
リモワやポルシェとのコラボ品もあって、一部はプレミア価格になるほどとか。
こんな情報を聞くと「ちょっと欲しいかも…」ってなりますよね。笑
空港のスタッフやラウンジの受付の人たちが「メリークリスマス!」と声をかけてくれるのも印象的。
まだ空港から出ていないのに、「ヨーロッパに来た!」って実感がどんどん湧いてきました。
ミュンヘンからヘルシンキへ
8時25分発の便にタラップで搭乗。
外気温はなんとマイナス5度! 冷え冷えの空気にテンションが上がります。
窓は凍りついていて、何もみえないw






ルフトハンザのCAさんたちは高身長でスラッとしていて、もうモデルさんみたい。
堂々とした立ち振る舞いに思わず見とれてしまいました。
ヘルシンキまでは約3時間のフライト。
さっきまでのフライトに比べたらあっという間にヘルシンキ空港に到着です。
ヘルシンキで北欧スタイルを体感

ヘルシンキ空港から市内へは電車で移動。
切符はHSLというアプリで購入できて、超簡単! 改札もなく求められたら切符を見せればOKというスタイル。
なんて性善説の体現なんだ。
空港から約30分でヘルシンキ駅に到着。



今日はここが終着地ではありません。
この後さらにフェリーでエストニアの首都タリンへ向かいます。
ヘルシンキ市内をちょっとだけ散策
フェリーの出発まで時間があったので、オールドマーケットとヘルシンキ大聖堂へ。
オールドマーケットはホリデーシーズンで残念ながらお休み。
でも近くの広場には屋台が出ていて、サーモンスープをいただきました。



北欧らしい濃厚な味わいで体がほっこり温まります。
ここでもキャッシュレスで支払いができて、日本と違う便利さを感じました。
大聖堂は巨大なクリスマスツリーと一緒に写真映えするスポット!
前日まで開催されていたであろうクリスマスマーケットの名残があって正面は見えませんでしたが、ツリーが本当に大きくて感動。
北欧の街並みと相まって、映画のワンシーンみたいな景色でした。
フェリーでタリンへGO!


ヘルシンキ駅からトラムでフェリーターミナルへ移動。
16時発のフェリー「マイスター号」に乗船しました。
事前にオンラインで購入したチケットを、TallinkのアプリでQRコード表示してスムーズに乗船。




フェリーは10階建ての大型船で、バーガーキングやショップ、ゲームコーナーまで完備。
「ここ船だよね?」って思うくらい設備が充実していて、びっくり。
船内ではマリメッコやムーミンの雑貨が売られていて、北欧好きにはたまりません。
私はビールを片手にミートボールをつまみながら、2時間の船旅を満喫しました。
気づけばあっという間にタリン港に到着です。
タリンのクリスマスマーケットで感動の夜
タリン港からタクシーで旧市街にある「メルトンオールドタウンガーデンホテル」へ。
荷物を整理した後、早速600年以上の歴史を誇るクリスマスマーケットへ繰り出しました。



マーケットはタウンホールスクエアに広がり、巨大なツリーを中心にカラフルなお店がずらり。
キャンディや琥珀、ホットワインのお店に加え、小さなメリーゴーランドで遊ぶ子どもたちの声が響きます。
まるでおとぎ話の中に迷い込んだみたいな光景!

ホットワイン「GLOGG(グロッギ)」はノンアルコールもあり、寒い中で飲むと体がぽかぽか温まります。
街全体がクリスマスソングに包まれ、幻想的な雰囲気に心が癒されました。




疲れていたこともあり、この日はマーケット周辺だけ散策してホテルに戻ることに。
ヨーロッパ初日から北欧とバルト三国の魅力をたっぷり感じた1日。
次の日はタリンの街をじっくり探訪します。
どんな素敵な出会いが待っているのか、楽しみで仕方ありません!