【フィンランド旅行記Day1】羽田空港での贅沢な時間と出発
いよいよ待ちに待った旅行のスタート!
12月24日、私たちは19時に羽田空港第2ターミナルに到着しました。
2020年7月にオープンした新しい第2ターミナルは、ANAの国際線運航拠点として設計された近代的で洗練された空間。
ピカピカのフロアとモダンなデザインが迎えてくれ、旅行気分が一気に高まりました。
ANAラウンジでリラックス
搭乗までの待ち時間を過ごすためにANAラウンジへ。
ラウンジに入るとまず目に入ったのは広々とした空間と多彩な座席。
テーブル席やソファー席はもちろん、パーテーションで区切られた半個室の席もあり、ファミリー利用にも最適な印象でした。
特にクリスマスイブという特別な日だったためか、どこか心地よい高揚感が漂っていました。
まずはラウンジ内のシャワーを利用することに。
入口すぐのタッチパネルで予約を済ませると、順番が来たらスマホに通知が届くというスムーズな仕組みでした。
このシャワールームは清潔で、旅の始まりにさっぱりとリフレッシュできるのは本当にありがたいですね。
シャワーの後は、ANAラウンジ名物のカレーをいただきました。
スパイスの香りと深いコクが特徴のこのカレーは、多くの人に愛されている一品。
そしてクリスマスイブということで、CAVAを少し楽しむことに。
ビュッフェカウンターの反対側にはバーカウンターもあり、オリジナルカクテルやノンアルコールカクテルまで揃っていて大満足!
ハイボールのおかわりもして、出発前にほろ酔い気分w
羽田空港でのクリスマスの雰囲気
空港内にはクリスマスツリーがいくつも飾られていて、思わず足を止めて見入ってしまいました。
高さ数メートルもあるツリーは、きらきらと輝くオーナメントと温かい光で、クリスマス気分を一層盛り上げてくれました。
初めて行くヨーロッパ。本場のクリスマスツリー楽しみだな〜〜!
快適な空の旅へ
午後11時半。いよいよミュンヘン行きの便に搭乗しました。
機内は適度に空いていて、私たちの隣も空席。
長距離フライトで隣が空席だと足を伸ばしたりできるから嬉しい。
離陸時には窓から東京と横浜の夜景が見えて、宝石箱をひっくり返したような美しさに見とれてしまいました。
街の灯りがきらめく光景は、これから始まる旅への期待感をさらに高めてくれる。
搭乗後、モニターに映し出された機内案内はなんとポケモン!
これは2020年に始まったANAとポケモンのコラボ企画の一環。
カラフルでかわいい演出に思わず笑顔がこぼれました。
ポケモンファンでなくても楽しめる、ちょっとしたサプライズがうれしかったです。
機内では長時間フライトならではのサービスを発見しました。
ABC列とHJK列を繋ぐパントリーに軽食が置かれていて、眠れない時や小腹が空いた時にとても助かります。
飲み物も手軽に取れるので、長いフライト中に気兼ねなく利用できるのが嬉しいポイントです。
さらに、離陸から6時間後、窓の外にオーロラが現れるという奇跡の瞬間が!
この日の航路は北極圏を通るルートだったため、とてもラッキーでした。
目視ではもやがかったように見えるオーロラも、カメラを通すと鮮やかな緑の光となり、息を呑むほどの美しさでした。
思いがけない自然のプレゼントに心が震える思いでした。
旅の始まりを彩る特別な夜
羽田空港第2ターミナルの豪華な施設とANAラウンジでのひととき、そして快適なフライト。
クリスマスイブの夜は、期待感とワクワク感でいっぱいの時間となりました。
そんなこんなで、思ったよりあっという間にミュンヘン空港に到着。
現地時間の朝6時頃、次の目的地へ向かう準備が整いました。
次はいよいよヘルシンキへ向かいます。
どんな風景が私たちを待っているのか、想像するだけで胸が高鳴ります!